損保案件のグループ長として、
業界知見を社内に広げていきたい

O. Yuzuru
システムエンジニア職
2009年度新卒入社
商学部卒業
休日の過ごし方:Jリーグの好きなチームのサッカー観戦

大手損保会社の基幹システムを担当

入社以来、生命保険会社や銀行など金融業界のお客様を長く担当してきました。現在は、大手損保会社を担当し、古い基幹システムから新システムへのマイグレーション(移行)を進めています。

50年以上前から使っているシステムだったので、新しいサービス開発を柔軟に進める上でも新システムへの移行は必須でした。当社は自社製品を持たないマルチベンダーとして、お客様が求めるシステム要件に合わせてさまざまな製品を提案できます。ただ、いい提案には、損保の仕組みや成り立ちをよく理解していることが前提になります。業界用語の知識をつけるところから地道に勉強を重ね、信頼関係を築いてきました。

金融機関の基幹システムは、システム開発の中でも“花形”と言われています。規模が大きく、社会インフラの根幹を支えているものだからでしょう。だからこそ、トラブルなく動くのが当たり前で、障害が起これば世の中に与える影響は甚大です。責任が大きいからこそ、無事リリースできたときの安堵感も大きく、やりがいにつながっています。

良好なプロジェクト進行のために、
現実的な軌道修正が大事

どんなシステムも、本質は「決められた時期までに、品質の良いものを確実に届ける」ことにあります。現場では新しい課題や突発的な作業が発生して、スケジュール通りに進まないことが往々にしてあります。私の役割は、プロジェクトを統括し、品質と進捗を管理すること。軌道修正や適切なキャッチアッププランの策定、急な事態に柔軟に対応できるような仕組み作りが大切だと感じています。

お客様から追加作業を依頼されたときには、業務量をきちんと確認し、「ここまで進めるのなら、今のメンバー体制で3週間は必要です」など、現実的な納期を説明します。何ができて、何ができないのか、お客様と目線を合わせることで、その後のトラブルを減らすことができるからです。リスクはいつも予測して動きますが、正解のない仕事なのでうまくいかないこともあります。試行錯誤を繰り返す面白さと難しさがありますね。

ピンチにもチーム一丸となって向かう。
やり切る力が当社の強み

エクシオ・デジタルソリューションズには、自分の責任から逃げないメンバーが多く、チームの一体感を感じることも多いです。

入社8年目には、ゲーム配信サービスの顧客管理機能の構築に携わったことがありました。ゲームのリリース日が迫る中、納品直前に大きな障害が見つかってしまったのですが、みんなで一丸となり「絶対に無事に納品させよう!」と修正作業を進めました。そのとき発揮された”やり切る力“が、エクシオ・デジタルソリューションズの強さだと実感しました。

社内で活躍している人を見ていると、言われたことだけやるのではなく「もっとこうしたらうまくいくのでは」と提言し、より良くなる方法を常に探しています。手を挙げた人に対して「やってみなよ」と背中を押すカルチャーがあるので、課題解決に意欲的な人にはどんどんチャンスが巡ってくる会社だと思います。

私は損保関連案件を取りまとめるグループ長を担っているので、今後は業界動向の知見をさらに深めながら、メンバーと学ぶ機会をどんどん作っていきたいと考えています。

1日のスケジュール

9:00

朝会。その日の打ち合わせやタスクの確認

10:00

グループの他案件の週次進捗会議に参加

11:00

自分の案件の成果物レビュー

12:00

ランチ

13:00

自分の案件の全体進捗会議などの各種打合せ

15:00

課題対応、案件遂行上の問題点・対応案を整理、報告

17:00

夕会

17:30

事務業務、翌日のタスク整理を終えて退勤

学生へのメッセージ

就職活動を始めると、「世の中にはこれまで自分が知らなかった仕事がこんなにあるのか!」という驚きがあります。社会の広さに触れられる、とてもいい機会だと思います。
活動自体はたくさんのエネルギーを使うので大変かと思いますが、ぜひ多くの企業を見て、ご自身が納得できる、良い出会いを見つけてもらえればと思います。

ともにはたらく仲間を、
わたしたちは探しています。

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