使い切れない高いサービスは不要
安価なローコードプラットフォームを導入して速やかにサービスを開始

iPLAssとは?

エンタープライズクラスのシステム開発における生産性向上を目的とした、Javaベースの開発プラットフォーム。
MVCパターンベースの開発フレームワーク上にノンプログラミングでの開発を可能とする機能を提供し、高い生産性とカスタマイズ性を両立させます。
まずは安価なローコードPFを導入して速やかにサービスを開始したいと考えている企業様へ、ローコスト、短納期での導入を実現します。

適用領域

iPLAssは電通総研社が提供する開発プラットフォームです。
エクシオ・デジタルソリューションズは販売代理店の内、最も長くiPLAssの販売代理店・開発ベンダとしてiPLAssの利用に携わっております。
https://itsol.dentsusoken.com/iplass/

ローコード開発プラットフォーム

短期間での開発を実現するための基盤として、また、初期リリース後のインクリメンタルな機能拡張・リリースにも柔軟に対応可能なツールを提供。

マルチクラウド、オンプレミス環境に対応

Javaベースで構築されており、導入する環境に制約がないため、クラウド(AWS、Azure、GCP)環境やオンプレ環境へ導入が可能。

マルチテナントに対応

単一のAPサーバ、DBサーバのスキーマを論理的に分割し複数のテナントのデータ、ロジックを隔離して動作させる機能を提供。
テナントはシステムを停止することなく追加可能。

サーバライセンス制

一般的なローコード開発ツールとは違うサーバ課金型のライセンス体系。そのため、利用ユーザ数が多くても費用は抑える事が可能。

外部連携向けAPIの提供

設定による外部連携WebAPIの構築が可能。
また、 BIツールとの連携として業界標準仕様「OData」に沿った機能を提供。

iPLAssの機能

データ管理

エンティティを定義し、項目を設定することで、登録、更新、削除、検索操作可能な画面を自動生成

ローコード開発

自動生成された画面に対してカスタムロジックの組み込みをすることが可能

セキュリティ機能

ユーザ、グループを条件にロールを定義し、ロール毎にアクセス権限を設定する事が可能。
また、設定にて、二段階認証、代理ログイン、シングルサインオンする事が可能

ビジネスプロセス管理

設定にてワークフローを定義可能。定義内で承認、通知(メール、SMS)処理の組み込みも可能

データ集計

エンティティに登録されたデータを元に、検索条件、表示方法をエンドユーザにて指定可能な機能を提供

データ管理

エンティティを定義し、項目を設定することで、登録、更新、削除、検索操作可能な画面を自動生成

ローコード開発

自動生成された画面に対してカスタムロジックの組み込みをすることが可能

セキュリティ機能

ユーザ、グループを条件にロールを定義し、ロール毎にアクセス権限を設定する事が可能。
また、設定にて、二段階認証、代理ログイン、シングルサインオンする事が可能

ビジネスプロセス管理

設定にてワークフローを定義可能。定義内で承認、通知(メール、SMS)処理の組み込みも可能

データ集計

エンティティに登録されたデータを元に、検索条件、表示方法をエンドユーザにて指定可能な機能を提供

EDSの強み

1.10年以上のiPLAss開発実績

iPLAss構築当初から携わっており、iPLAss立ち上げチームの技術者も在籍しています。
その長年に渡り培った技術力を武器に多くの開発実績があります。


2.豊富なiPLAss技術ノウハウ

技術ノウハウのナレッジを蓄積し、日々技術力の強化を行っています。
また、弊社独自のiPLAss技術者教育課題があり、技術者教育にも力を入れています。


3.弊社独自のトレーニングサービス

導入会社向けのローコード開発のトレーニングサービスを持ち、開発ノウハウを提供することが可能。

主な導入事例

事例 ① リソースマッチングサービス構築

背景

  • 初期導入テナントを元にスピーディな展開が必要
  • 固有画面、処理追加が初期導入テナントに影響しないツールを検討

実施内容

  • 調達部門とパートナーのリソースマッチングサービスを短期間(2名×3ヶ月)で構築
  • グループ企業向けに同サービスをマルチテナントでスピーディーに展開

事例 ② Excelによる発注作業をDX化

背景

  • Excelによる発注作業が大きな負担になっている
  • システムによる管理にしたい

実施内容

  • iPLAssで発注管理システムを構築
  • Excelによる発注作業をDX化

ユースケース

iPLAssを認証基盤にすることで、複数のシステムとのシームレス連携を実現

  • ソーシャルログイン

SNSなどのアカウントでログインする機能を設定レベルで提供可能。

  • カスタムロジックの組み込み

iPLAssが自動生成する画面上にカスタムロジックを組むことが可能。
ボタンを押した時に外部サービス呼び出しの処理を構築。

  • シングルサインオン

OpenID ConnectおよびSAML2.0のIDプロバイダー、サービスプロバイダーの機能を提供可能。

  • データ連携

他社のBI製品との外部連携も可能。
業界基準仕様「OData」に沿ったデータ連携機能を提供。(ODataを扱える製品に限ります)

ノーコード構築された既存システムからiPLAssに移植

ノーコードで構築された既存システムのカスタマイズが避けられない状況となり、iPLAssに移植する事で回避

研修サービス

「iPLAssトレーニング」教育カリキュラム

当社では、iPLAssのトレーニングを実施しています。ステップに分けてテーマごとにiPLAssの機能の説明と、操作を通じた演習を行い、理解を深めていただくトレーニングとなっています。トレーニングは2つのコースをご用意しています。
また、必要に応じて個社対応プログラムも行っております。
オンライン型・対面型のどちらも対応可能です。

ローコード開発者向けトレーニングコース

期間:1日

プロコード開発者向けトレーニングコース

期間:2日

教育カリキュラム内容

・・・ローコード開発者向けコースのみ
・・・プロコード開発者向けコースのみ
テーマ学習内容
Step.
1(Pro)
開発環境構築・iPLAssのテナント作成(jdk17/Tomcat9/MySQL8.0)
・開発環境構築(eclipse)、テナントへの接続
・iPLAssが利用するデータベースとマルチテナントについての説明
Step.
1(low)
iPLAssのデータベース・iPLAssが利用するデータベースとマルチテナントについての説明
Step.
2
iPLAssの操作説明・ノーコードでWebアプリ画面を作成するための開発者用画面についての説明
・ローコードで開発可能な手法の概要を説明
Step.
3
Entityについて・Entityについての詳細説明
・設定可能なプロパティの種類について説明
・エンティティの作成
Step.
4
汎用検索画面、汎用詳細画面①・汎用検索画面、汎用詳細画面についての詳細説明
・レイアウトの変更
Step.
5
汎用検索画面、汎用詳細画面②・JavaScriptを利用した画面の動的制御を追加
Step.
6
入力制御(入力チェック)・Validatorについての説明
・入力チェックの追加
Step.
7
入力制御(イベントリスナー)・イベントリスナー(登録/更新前後の処理追加)についての説明
・入力値の自動補完処理の追加
Step.
8
カスタム処理(Groovy)・画面へ組み込むカスタム処理(Groovy)の作成の仕方を説明
Step.
9
カスタム処理(Java)・画面へ組み込むカスタム処理(Java)の作成の仕方を説明
Step.
10
演習課題(Java)・汎用検索画面、汎用詳細画面についての詳細説明
・レイアウトの変更
テーマ学習内容
Step.
1(Pro)
開発環境構築・iPLAssのテナント作成(jdk17/Tomcat9/MySQL8.0)
・開発環境構築(eclipse)、テナントへの接続
・iPLAssが利用するデータベースとマルチテナントについての説明
Step.
1(low)
iPLAssのデータベース・iPLAssが利用するデータベースとマルチテナントについての説明
Step.
2
iPLAssの操作説明・ノーコードでWebアプリ画面を作成するための開発者用画面についての説明
・ローコードで開発可能な手法の概要を説明
Step.
3
Entityについて・Entityについての詳細説明
・設定可能なプロパティの種類について説明
・エンティティの作成
Step.
4
汎用検索画面、汎用詳細画面①・汎用検索画面、汎用詳細画面についての詳細説明
・レイアウトの変更
Step.
5
汎用検索画面、汎用詳細画面②・JavaScriptを利用した画面の動的制御を追加
Step.
6
入力制御(入力チェック)・Validatorについての説明
・入力チェックの追加
Step.
7
入力制御(イベントリスナー)・イベントリスナー(登録/更新前後の処理追加)についての説明
・入力値の自動補完処理の追加
Step.
8
カスタム処理(Groovy)・画面へ組み込むカスタム処理(Groovy)の作成の仕方を説明
Step.
9
カスタム処理(Java)・画面へ組み込むカスタム処理(Java)の作成の仕方を説明
Step.
10
演習課題(Java)・汎用検索画面、汎用詳細画面についての詳細説明
・レイアウトの変更
個別対応例
プロトタイプ構成説明・PoC検証フェーズにて作成したプロトタイプについての説明
・プロトタイプの修正方法のレクチャー

トレーニングの流れ

  1. 講師にて演習課題内容の説明
  2. 各参加者にて課題の実施
  3. 2の課題実施中各参加者からの質問受付
  4. ・講師から質問解説
    ・課題に対する質問は、個別に実施
      ※必要に応じて全体にも共有

iPLAssトレーニング 実例

iPLAssを設定レベルで開発が可能となる開発手法を教育

  • EDSのトレーニングチームにて準備した演習課題をハンズオン形式でトレーニングを実施
  • トレーニング研修終了後も1ヶ月のサポート期間で問合せに回答
  • 通常トレーニングとは別に、個別要望にてプロトタイプ開発
トレーニングアジェンダ
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